- Kensho 2nd 建尚二代目
Tattoo Expo Bologn - Frankfurt Tattoo Convention
Updated: Jul 7, 2020
3月の最週末はイタリアはボローニャのコンベンションに参加しました。
今回はほとんどインスタのストーリーでしか撮らなかったのですみませんがスクショが多いです。
ボローニャには毎年世界中からたくさんの友人が参加するのでお気に入りのイベントの一つです。友人で主催者のマルコさんとジェンジアーナさんから毎回良いエネルギーをもらっています。ヨーロッパで最初の友人のブレントと彼女のラリッサさんも来てたのでより良い時間を過ごせました。

ボローニャはイタリアの中で歴史が長く特にフリーメイソンの重要な都市だったそうで至る所にあのシンボルが見受けられます。この写真は違いますが。

ボローニャの後はブレントのスタジオにお邪魔しました。場所はオーストリアのフィラハというのどかな町です。この写真はちょうど女子高校生たちが路上で伝統音楽のライブをしていた所です。周りにいた皆笑顔でいいエネルギーが満ちてました。ちなみに私はスピリチュアル論者ではないのであしからず。

ブレントのスタジオはとても凝っていてまるで美術館のようです。作業用の椅子から何からアンティークもので、壁にはトロフィーが100個以上飾られています。彼曰くニュージーランドの実家にはここにある以上のトロフィーがあるそうです。

その後イタリアはペルージャの友のショップにお邪魔しました。初日は彼の友人宅でのバーベキューに招待してもらい旅の疲れを癒しました。

郊外の湖の近くにある築600年の家で目の前にある畑も彼の土地です。

ペルージャは小さな町ですが2000年以上前の建築物がありとても雰囲気があります。友人のルカさんは家族ぐるみでいつも暖かく歓迎してくれます。思えば世界中にこうして良くしてくれる友人がいるのは幸せな事です。彫師をやらなかったらこういった人生にはならなかった事でしょう、師匠に感謝です。

その後はフランクフルにコンベンション
参加の為向かいました。特に4−5月はしょっちゅう移動なのでホテルを予約するのを先延ばしにしてたら高いところしか残っておらずこの高級ホテルに泊まりました。まあたまにはいいでしょう。

フランクフルトのコンベンションは参加彫師がヨーロッパ最多の歴史ある大会です。主催者が伝統彫師を長年サポートし続け彼を中心に巨大なネットワークがあるそうです。
その主催者のトミーさんが病のため今年で引退するそうで、歴史あるコンベンションに幕を閉じるときに招待頂いたことは光栄でした。
会場内の写真はこれだけでもっと撮っておけばよかったです。

今回は自分を含め四人の日本の手彫り彫師が同じ列に皆プラットフォーム(高台)で参加したので自分で言うのも何ですが壮観でした、さらに他三人は自分の中で最高峰の手彫りの技術を持った方達と思っているので同じ列で仕事できたのは光栄でしたし刺激になりました。
コンベンション後はフライブルグにある友人のトマシのスタジオにお邪魔しました。お客さんにドタキャンされて1週間予約が飛びましたがそこはプラスに考えてずっと先延ばしにしていたウェブサイトの再構築やコンベンションの飛び込み客用の絵を描いたりとでなんだかんだ時間が足りないくらいでした。

いつも彼の家に寝泊まりさせてもらって彼の彼女が毎晩美味しい手料理を振舞ってくれ有り難いです。
この後はアイルランドのウォ
ーターフォールドに向かいます。